はじめまして、「感情の交差点」へようこそ。

この場所を訪れてくださり、本当にありがとうございます。
はじめまして、このブログを運営しているカイザー人間関係研究所(KRL) 所長の「つむぎ」と申します。
普段はごく普通の会社員として働きながら、人々の「感情」が交差する瞬間に立ち会い、その複雑さや愛おしさ、そして時にはその残酷さについて考え、言葉を紡いでいます。
このブログが生まれた理由
私がこの「感情の交差点」というブログを立ち上げたのは、他でもない、私自身が長年、人間関係における「感情の揺らぎ」に深く悩み、苦しんできた経験があったからです。
職場での些細な一言に一晩中眠れなくなったり、大切な人の顔色をうかがいすぎて、自分の本音を伝えられなくなったり。「どうして自分は、こんなにも他人の感情に敏感で、生きづらいのだろう…」と、出口のない暗いトンネルを一人で歩いているような感覚を、ずっと抱えていました。
転機が訪れたのは、心理学やコミュニケーションに関する本を夢中で読み漁り、自分と同じような悩みを抱える人々の存在を知った時です。そして、「感情」そのものに良いも悪いもなく、それはただのサイン(信号)なのだと気づいた時でした。
- 相手の怒りは、その人が何かを「大切にしている」というサイン。
- 自分の不安は、自分が「危険を避けたい」と願っているサイン。
- 誰かを羨む気持ちは、自分が「そうなりたい」と望んでいるサイン。
そうやって感情の背景を読み解き、丁寧に対処していくことで、私の世界は少しずつ色鮮やかなものに変わっていきました。
このブログは、かつての私のように、人間関係のなかで自分の感情の扱いに戸惑い、一人で心をすり減らしている誰かに向けて書いています。
ここが、あなたの心が少しだけ軽くなる、止まり木のような場所になれたら。そんな願いを込めて、一文字ずつキーボードを叩いています。
私が大切にしていること
このブログを運営する上で、私が自分に課している約束事が3つあります。
- きれいごとで終わらせない。
人間関係の悩みは、時に泥臭く、理不尽なものです。「相手を許しましょう」「感謝しましょう」といった正論だけでは、到底乗り越えられない壁があることを、私は知っています。だからこそ、ここでは具体的な対処法や、時には「逃げる」という選択肢も含め、現実的で実践可能な情報だけを発信します。 - 経験だけに頼らない。
私の個人的な経験は、このブログの土台です。しかし、それがすべての人に当てはまるとは限りません。そのため、記事を執筆する際は、信頼できる書籍や論文、そして厚生労働省や各種専門機関が発信するような、権威性のある情報を必ず参照し、客観的な視点を加えることを徹底しています。 - あなたを一人にしない。
記事を読んで終わり、ではなく、その先にあなたの心が向かうべき「信頼できる場所」を示すことも、私の大切な役割だと考えています。必要であれば、専門のカウンセリング機関や公的な相談窓口も紹介し、あなたが社会の中で孤立しないための一助となることを目指します。
あなたの感情も、この交差点の一部です
このブログの名前「感情の交差点」には、もう一つの意味が込められています。
それは、この記事を読んでくださっているあなたの感情もまた、この場所を構成する大切な要素である、ということです。
コメント欄やお問い合わせフォームからいただく、あなたの喜び、悲しみ、怒り、そして悩み。それら一つひとつが、私に新たな気づきを与え、このブログをより深く、豊かな場所に育ててくれます。
もしよろしければ、あなたが感じたことを、どんな些細なことでも構いませんので、ぜひ教えてください。
最後になりましたが、この広いインターネットの世界で、この場所を見つけてくださったことに、心から感謝します。
どうぞ、ごゆっくりとお過ごしください。
カイザー人間関係研究所(KRL) 所長 つむぎ